
前回までのおさらいだよ✨
ブログ運営に悩む人にはランニングコスト最安で運営できるAWSで作るのがお薦め🤍
これまで、AWSを使う為の最初の設定(DAY1対応)をしたね。
今日はいよいよネットワークを作っていくよ🤗今日作るのはこれだよ✨


え・・・なんかこういう絵を見るたびにやる気をそがれるな・・・

AWSは順序立てて画面をぽちぽちするだけで作れるから安心してね🤍
無料でWordpressの収益ブログを運営できるメリットは大きいよね✨副業にはもってこい❗️
トラみも2個目のブログを運営しちゃおっかな🤍

それはそうだけど・・・で、具体的に今日は何するの?

ネットワークは、ブログをお城に例えるなら、城壁!
しっかり外部(インターネット上)の怪しい狼達(マルウェア)から守る設定をしていくよ🤍
- ①VPCの設定
- ②サブネットの作成
- ③インターネットゲートウェイの作成
- ④セキュリティグループの作成
- ⑤ルートテーブルの設定

それぞれの項目は、数クリックで作成できるので安心してね🤍
作成に当たっては、トラみがつまずいたポイント(プライベートサブネットを2つ作成する必要あり)も理由とともに丁寧に解説していくね✨
①VPCの設定
VPC(Amazon Virtual Private Cloud)の略称で、AWSを利用する人は必ず使うサービスです。
専用の部屋(ネットワーク)をAWSから払い出して貰えます🤗もちろん無料です✨
これから、IPアドレス「10.0.0.0/16」の専用の空間を作成していくよ🤗
IPアドレスとは、インターネット上の住所と捉えてもらえれば問題ないよ✨
作成方法は以下の通りです。
- AWSマネジメントコンソール左上の検索画面から「VPC」を検索、クリックしVPCのメニュー画面へ遷移
- VPCメニュー画面からさらに「VPC」を選択
- 以下の画面の通り、右上の表示が現在「バージニア北部」を「東京」に変更し「VPCを作成」をクリック


AWSは右上の画面の通り、世界中にデータセンターを保有(リージョン)していて、どこのデータセンターを利用するか選択できるよ✨
今回の用途は個人のWebサイト、ブログになるので、東京リージョンにWebサイトを作成することで、利用者である閲覧者へ待ち時間なくWebページの遷移が可能となるよ🤗
- 以下の画面の通り、「BLOG-VPC」という名前でIPアドレス「10.0.0.0/16」で作成

これで、VPCの設定は終わりだよ✨
②サブネットの作成

続いて、サブネットの作成だよ。少し耳慣れない人も多いかもしれないけど、払い出してもらったVPCのネットワーク空間の分割を行うよ✨
今回は、パブリックサブネットと、プライベートサブネット×2つの合計3つのサブネットを設定するよ。
分割することで、インターネットへの出口となるパブリックサブネットに大事なデータを保有せずに、安全にブログ運営が可能となるよ🤗
サブネットの作成方法は以下の通りです。
- VPCのサブメニュー画面からサブネットを選択

- 以下の画面の通り、パブリックサブネット「10.0.1.0/24」を作成


- 作成完了したら、同様の方法にてプライベートサブネット×2個(「10.0.2.0/24」「10.0.3.0/24」)を作成
※キャプチャはプライベートサブネット「10.0.2.0/24」の作成方法のみ載せてるので、同じ方法を繰り返し行い、「10.0.3.0/24」も作成してみてね✨

無料ブログを運営する為、後でRDSというAWSのサービスを使うよ✨
RDSの利用のためには、プライベートサブネットが2つ必要になってくるから事前に作っておこうね✨
トラみもここで躓いたよ😭

③インターネットゲートウェイの作成

インターネットゲートウェイはインターネットから通信する為に必要なクチとなるよ✨
作成して、作成した「BLOG-VPC」にアタッチしていくよ🤗
- 以下画面の通り、VPCのサブメニューから、インターネットゲートウェイを選択し作成


- 作成したインターネットゲートウェイをBLOG-VPCにアタッチ


④セキュリティグループの設定

セキュリティグループはそれぞれ分割したサブネットの役割に応じて、必要な通信のみ許可する設定を入れていくよ🤗
現状は、全て通信を拒否する為、どのサブネットに対してもアクセスできない設定となっているよ✨
無料ブログを運営する為に必要な通信は以下の通りです✨
パブリックサブネット:SSH、HTTPS(現段階では、HTTPを設定。)
プライベートサブネット:MYSQL
SSH:パソコンからサーバー内部に安全にアクセスする通信方法
HTTP:インターネットから外部公開ページへアクセスする通信方法
MYSQL:WEBサーバからDBサーバへ接続する為の通信方法
上記の、設定を行っていくよ✨
- インターネットゲートウェイの設定同様、VPCのメニュー画面から、「セキュリティグループ」を選択
- セキュリティグループを作成を選択し、以下の画面通り、パブリックサブネット用の、SSHとHTTP通信を許可する設定「WEB-SG」を作成

- 続けて、以下画面の通り、プライベートサブネット用にMYSQLを許可設定する「DB-SG」を作成

以上で、セキュリティグループの設定は終わりです✨
⑤ルートテーブルの作成

最後にルートテーブルを作成していくよ🤗
ルートテーブルは分割したサブネット毎に割り当て可能で、通信制御が可能となるよ。
- VPCメニュー画面のサブメニュー「ルートテーブル」を選択し、新しいルートテーブルを作成をクリック
- 以下画面の通り、新しく「パブリックルートテーブル」を作成

- 以下画面の通り、VPCメニュー画面からサブメニュー「ルートテーブル」を選択し、「サブネットの関連付け」をクリックし、「サブネットの関連付けを編集」を行う


- 続いて、パブリックサブネットのルートテーブルの「ルート」を選択し、むき先をインターネットゲートウェイに設定します


- 続けてプライベートサブネットのルートテーブル、プライベートルートテーブルを設定していきます。
- VPCサブメニューからルートテーブルを選択し、「ルートテーブルを作成」をクリック
- 以下画面の通り、プライベートルートテーブルを作成

- 続いて、作成したプライベートルートテーブルを選択し、パブリックルートテーブル同様、サブネットの関連付けを編集していきます。
- プライベートルートテーブルに必ず作成した2つのプライベートサブネットを関連付けしてください


お疲れ様✨これでネットワーク構築編は終わりだよ🤗
まとめ

少し今回はボリュームがあったね😭
ネットワークの設定はAWSを扱う上で、重要だから是非抑えておいてね❗️
後は、各サブネット内にサーバーをぽちぽちと建てていくだけ🤍
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