今回は、WordPressブログの引っ越しがテーマです。🐯
なぜ、引っ越しが必要かというと、AWSの無料枠は1年限りだからです!
そう、1年過ぎたら新しいアカウントで新しいサーバを建てて、お引っ越しすればよいのです🐯
では、早速簡単なお引っ越し方法を解説するよ🤗
①新規サーバの構築
とても面倒な作業ですが、新しくAWSアカウントを申し込んでEC2構築・RDS構築・Wordpressのインストール・SSL化は行う必要があります💦
この作業は、過去の記事を見てみてね🐯
②EC2、EBS、ペアキー、RDSの引っ越し
さて、元のアカウントで作成したもののコピーを取得します。
元のアカウントにログインし、各種スナップショットの取得と、移行先のアカウントに対する共有設定を行なう必要があります。
下の画像はRDSのスナップショットを共有する方法ですが、
EC2(AMIの作成)、EBS、ペアキー、RDS全て同じ操作を繰り返し行なってくださいね🐯

その後、移行先のアカウントで共有設定された各種スナップショットから以下を実施します。
EBS→スナップショットからボリュームを復元
ペアキー→スナップショットからキーを作成
EC2→AMIからサーバの作成(※)
RDS→スナップショットからDBサーバの復元(※)
※サーバを作成する際に、VPC・セキュリティグループ・ペアキー(EC2のみ)の指定が求められますので、移行先アカウントで構築したネットワーク設定を引き継ぐことがよいでしょう🐯
③IPアドレスの引っ越し
Elastic IPを移行先アカウントで新規に発行する必要があるため、新しく取得して作成したEC2に関連付けします。
それに伴い以下を行う必要があります。
・お名前.comのネームサーバーに新しいElasticIPをAレコードに追加(元のAレコードの削除)
④EC2にログインして設定変更
さて、SSHにログインですが、元のキーでログインしてみると以下のエラーが出力される可能性があります。これは、 fingerprintの形で元のシステムを記憶しているためです。
_‹_FIREを目指すOLの投資ライフ_—_WordPress-2-1024x125.png)
以下のコマンドを打ち、fingerprintの初期化を行います。
ssh-keygen -R 00.000.00.00
※「00.000.00.00」は接続先IPアドレス
これでSSH接続してください。
SSH接続できたら以下を修正する必要性があるか確認してください。
・/var/www/html 配下のwp-config.phpの接続先DB名(新規に作成したRDSのエンドポイントを指定)
・EC2からmysqlコマンドでRDSに接続し、wordpressDBのHOMEとSITEURLの値
select option_name,option_value from wp_options where option_name = 'siteurl';
select option_name,option_value from wp_options where option_name = 'home';
以下の記事で紹介した設定手順です🐯

まとめ
さて、以上が引っ越しの手順です🐯
これで、AWSのサービスをフル活用してブログサイトを利用していくことができますね🐯
これが、Wordpressブログ維持費が最安なので是非参考にしてみてください🐯
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